【重要】景品表示法が改正されました(2024.10.1-施行)
2024年8月4日
2023年6月に閉会した通常国会(第211回)において、《景品表示法》の大きな改正がありました。
改正のポイントは、次のとおりであり、実務的なインパクトがあります。
(1)優良誤認表示、有利誤認表示違反の直罰化
(100万円以下の罰金)
(2)課徴金の増額
(過去3年間の売上の「3%」⇒過去に課徴金納付命令を受けた者が再度違反した場合は「4.5%」)
(3)確約手続
(法違反の嫌疑に対し、企業が自発的に改善計画を策定して改善を「確約」し、その見返りとして、行政処分の免除を受ける手続。独占禁止法で、同様の制度があります。)
(4)消費者団体による情報開示要請
改正の施行スケジュール等は、次のとおりです。
■2023年5月10日 改正法成立
■2023年5年17日 公布
■公布から1年6ヶ月以内に施行 2024年10日1日施行に決定
2023年6月に閉会した通常国会(第211回)において、《景品表示法》の大きな改正がありました。 改正のポイントは、次のとおりであり、実務的なインパクトがあります。 (1)優良誤認表示、有利誤認表示違反の直罰化 (100万円以下の罰金) (2)課徴金の増額 (過去3年間の売上の「3%」⇒過去に課徴金納付命令を受けた者が再度違反した場合は「4.5%」) (3)確約手続 (法違反の嫌疑に対し、企業が自発的に改善計画を策定して改善を「確約」し、その見返りとして、行政処分の免除を受ける手続。独占禁止法で、同様の制度があります。) (4)消費者団体による情報開示要請 改正の施行スケジュール等は、次のとおりです。 ■2023年5月10日 改正法成立 ■2023年5年17日 公布 ■公布から1年6ヶ月以内に施行 2024年10日1日施行に決定